第５戦SUGO!東北勢強し！

前回の藤沢に続き、東北での開催でした

スポーツランドSUGOでの全日本のレースは年に2回ありますが
この時期に開催されたことはないので、底知れぬ蒸し暑さとの戦いで
全員、中身がセルフゲリラ豪雨・・・


SUGOのロードコースのほうは路面のうねりや施設に被害があり、レースが出来るのか心配されていましたが、SUGO関係者（全員無事だったそうです）の努力でGTのレースやSUGO選手権などすでに開催されてます。モトクロスコースも、どこかが崩れたらしいですが、モトクロスの性質上まったく問題なし！いつものSUGO、しかも土を掘って散水して、入念なメンテナンスをしてくれたおかげで最高のコンディション


SUGOといえば大阪上り、マシン差やラインの選び方でこの上りのスピードも変わります。
すごい傾斜なので、途中で転倒したら一旦下まで降りないと無理。

蒸し暑いなか、アップダウンの激しいテクニカルなコースでのレースは、まさに修行というべきか・・

レースは、仙台ライダーの圧勝。
IA1で表彰台にあがった選手はすべて東北ゆかりのライダー
成田は出身は青森だけど仙台在住
熱田は仙台っ子
勝谷はオーストラリア在住ですが、来日時は仙台で生活してます
小島庸平も震災まで住んでましたが、現在は実家のある鈴鹿に住んでます。
仙台は、ちょっと走ればいろんなコースがあって、練習に最適だそうです


午後はにわか雨がふりましたが、涼しくなると思いきや、蒸し暑くなっただけでした
コース全体に散水されたのでホコリ対策にはなりましたが、ヒート２の選手のジャージはドロドロでｗ


レースレポートも仕上がったので、詳細はレポートをどうぞ！

レース後、私たちメディアはお客さんや選手やスタッフが帰ったあとも数名が遅くまで残って現地で作業をしています。画像をセレクトしたり、原稿を書きながらよもやま話をしてるなかで
「こんな大変でも、やっぱモトクロスは楽しいなぁ」と誰かが話し出すと、みんな「そうだね～」と答えます。泥のレースは、カメラも汚れるし足も重たい。暑くて尋常じゃない汗もかきました。取材環境としては最悪かそれに近いと思います。それでも一生懸命走る選手がいるから、何か突き動かされるものがあって、ただ仕事というだけでなく、みんな頑張っちゃうんですよ。モトクロス楽しい！



今日はここまでです。IA2のレースはちょっとまってね！
　モトクロ男子管理人はお仕事にいってきます　今回のお大事に通信
佐藤亮くん＞予選で転倒、後続にひかれる→欠場（骨折はなし）
馬場大貴くん＞骨折→決勝見学
益春菜ちゃん＞脱臼→でもキャンプハルナは開催しますよ！
KTM野口さん＞先日のエンデューロで親指骨折
ハセカメ＞NAのレースでコースアウトのバイク避けて肉離れ
田宮くん＞高熱